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ワンランク上のネットワークソリューションを実現する新しい「RutOS 7.08」
2024年8月13日
この度、テルトニカはRutOSの最新バージョン7.08をリリースいたしました。今回は、7.08バージョンの特徴や追加/新機能についてご説明するとともに、これをご使用中のネットワークソリューションに展開することで、どのように業務の改善/効率化が図れるか解説いたします。

テルトニカの研究開発部門では、機能性と使いやすさの向上のためIoTネットワークデバイスを定期的にアップデートしております。
さらに、これらのネットワークデバイスで使用するRutOS(オペレーティング・システム)についても同様のアップデートを展開しております。この度RutOSの最新バージョン7.08が完成いたしました。 今回は、この7.08でネットワークソリューションをどのように改善できるのかご説明いたします。
デザインがさらに使いやすく
RutOS7.08 は、これまで以上に直感的に操作できる使いやすいデザインを取り入れました。
RutOS7.08 は、これまで以上に直感的に操作できる使いやすいデザインを取り入れました。
モバイル設定レイアウトを再編成し、以前は一ページだったものを今回は三ページに拡張いたしました。もともとあった「General (一般)」ページが、「General (一般)」、「接続(Connection)」、「ユーティリティ(Utilities)」という三つのページに分割され、モバイル接続のそれぞれの機能についてより詳細に設定できるようになりました。三つに分割したことで、お使いのネットワークソリューションをさらにわかりやすく、すっきりと管理できます。
例えば、「接続(Connection)」ページについてご説明しましょう。ここでは、5Gデバイスを自動、SAのみ、またはNSAのみという異なるモードで動作するように設定でき、プロセスを合理化し、ユーザー・コントロールを強化することができます。
また、モバイル・セクションに「Limits(制限)」という新しいページが 追加されました。このページは、データ通信とSMSの制限を設定するためのもので、通信事業者から予期せぬ高額請求が来ないようにするためのものです。「Limits(制限)」のページは、他のページと分離されており、ネットワークソリューションをわかりやすくすっきりと管理することができます。
PINコード
上記のレイアウトの改善に加えて、「ユーティリティ(Utilities)」からSIMカードのPINコードを変更できるオプションを追加しました。PINコードを定期的に更新することで、ネットワークソリューションへの不正アクセスに対するセキュリティを大幅に強化することができます。
新しいHTTPS-proxyパッケージ
RutOS 7.08のモバイルネットワークにおいてセキュリティといえば、「パッケージマネージャー(Package Manager)」セクションにあるHTTPS-proxyパッケージが非常に有効です。このパッケージで、ネットワークデバイスは暗号化されたウェブトラフィックをより安全に処理できるようになります。セキュリティ愛好家や公共入札要件に準拠しなければならないネットワークソリューションにとって特に重要な機能となります。
RutOSで利用可能なパッケージが気になる方は、このセクションについての記事をご覧ください!
データについて
データはネットワークソリューションの核といえるでしょう。そこで、お客様のデータに関して最高水準の処理ができるよう、簡単かつ高品質なデータを取得できる新しい方法を開発しました。
Luaスクリプト
ネットワークソリューションにおいて「Data-to-Server」設定を担当するIoTエンジニア向けに、「RutOS データ・ツー・サーバー(Data to Server)」機能を強化するため、Luaスクリプト対応機能を追加しました!このコンパクトなプログラミング言語により、熟練エンジニアは「データ・ツー・サーバー(Data to Server)」機能を独自にプログラムできるようになるため、設定の柔軟性が向上し、サーバー・コンフィギュレーション内でのデータ実装を簡 素化することができます。
「TRB143」 M-Busのアップグレード
テルトニカのIoTゲートウェイ「TRB143」は、M-busテレメトリーデータに対応しています。RutOS 7.08でさらにアップグレードを実施し、よりスムーズなユーザーエクスペリエンスを体験出来る他、様々な新機能を追加いたしました!
RutOS 7.08で、IoTゲートウェイ「TRB143」に搭載されている、接続エンドデバイスのスキャン機能を強化し、ネットワークインフラ内の特定のネットワークデバイスを迅速かつ簡単に識別できるようになりました。また、この新バージョンでは、メーター上で直接設定を調整できるようになり、IPアドレスとボーレートの変更が可能になりました。ボーレートは、データ伝送と読み取り速度を管理するも ので、ネットワークソリューションの運用効率にとって極めて重要な機能となっています。
通常、M-Busプロトコルは、受信したすべてのデータをサーバーに直接中継します。しかし今回のファームウェア・アップデートでは、「TRB143」にデータ・フィルタリング機能を搭載し、ユーザーが特定のデータをサーバー送信用に選択できるようにしました。この機能により、ネットワークの混雑を大幅に緩和し、データの保存と管理にかかるコストを削減すると同時に、ネットワーク伝送から機密情報を省くことでセキュリティを強化することができます。
また、RutOS 7.08で、診断とトラブルシューティングに対応する新しいステータスが追加されたことで、 IoTゲートウェイ「TRB143」のユーザーエクスペリエンスと機能がさらに強化されています。
Azure IoT Hubの制御
Azure IoT Hubに関するかなり大きなアップデートも実施し、ネットワーキングソリューションのリモート監視・制御機能を改善しました。ユーザーはAzureアカウントに接続し、APIを使用してテルトニカ・ネットワークデバイスの集中制御を確立できるようになりました。これでRutOS WebUIを介して利用できるほとんどのデバイス機能が、APIの使用によっても利用可能になり、大変便利になります。
安全性について
ユーザーエクスペリエンスとネットワークの安全性を向上させるために、さらにいくつかの機能を追加いたしました。
Let`s Encrypt証明書生成
これで危険な接続に関するエラーを防ぐことができます!
RutOSにLet`s Encrypt証明書アプリケーションを統合しました。簡単にHTTPS証明書の生成ができる、無料で使いやすいツールとなっています。この証明書を使用すれば、HTTPS経由でネットワークデバイスのWebUIにアクセスする際に、ブラウザにポップアップ表示されるセキュア接続エラー画面をみなくて済むようになります。
802.1 X プロトコル対応機能
さらに強いネットワークアクセスコントロールとセキュリティをお求めの方に、嬉しいお知らせですー RutOS 7.08で、テルトニカのネットワークデバイスを802.1Xクライアントとして動作させることができます!
一般的にdot1xと呼ばれる802.1 X プロトコルは、ポートベースの認証を通じてネットワークセキュリティを強化するためのものです。バージョン7.08では、ワイヤレスアクセスポイントやRUTM、RUTX、RUTCシリーズルーターなどの当社のデバイスは、自分自身を認証し、問題なくネットワークにアクセスするために必要な認証情報を提供するクライアントとして機能することができます。
データ分析
今回RutOS 7.08のアップデートによる追加機能のメインはデータ分析機能です。このツールは、オプトイン後のみ有効で、RutOSのページ上のエラーに関するデータを記録し、研究開発部門に、どのページや機能にチェック/修正が必要かを速やかに通知します。


