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マネージドスイッチとアンマネージスイッチ-どちらを選ぶ?
2026年1月21日

ネットワークに参加するユーザー、カメラ、IoTデバイスが増えるにつれて、トラフィックは必然的に増加します。この成長により、デバイス同士が帯域を奪い合いボトルネックが発生。それが通信速度の低下や全体的なパフォーマンス低下を引き起こします。ビジネスや産業用途の環境では、こうした性能の問題がすぐに「高コストなダウンタイム」へと発展します。
このボトルネックの影響を受けた組織は、その半数以上が、障害発生時に10万ドルを超える損失を報告しており、さらに16%が100万ドル超の損失に直面しています。
ネットワークスイッチを賢く選ぶ
ネットワークを新規に構築・拡張する際、必ず直面するのが「どのタイプのネットワークスイッチを使うか」という選択です。ネットワークスイッチと一言でいっても、さまざまなタイプがあります。シンプルなプラグ&プレイ方式のものもあれば、管理者が監視・制御・最適化を行える強力な管理機能を備えたものもあります。選定のポイントは、すぐに手間なく接続したいのか、あるいは高度な可視化とカスタマイズ性を求めるのか、というニーズの違いにあります。
そこで「アンマネージスイッチとマネージドスイッチのどちらが自社ネットワークに最適なのか?」という疑問が生まれます。
アンマネージスイッチ-最もシンプルな選択肢
アンマネージスイッチは、設定や構成、運用のための高度な機能を必要としない、非常にシンプルなネットワーク機器です。デバイスを接続するだけで、ユーザーの操作なしで、ハードウェアが自動的に通信を振り分け、適切な宛先へトラフィックを転送します。
この手軽さから、アンマネージスイッチは小規模オフィス、家庭内ネットワーク、小規模な産業用途の導入に最適です。複雑な最適化や細かなチューニングが不要な環境で、複数デバイスを安定して接続するための、信頼性の高い手段となります。
「TSW304」で設置スペースの制約を克服
アンマネージ・イーサネットスイッチ「TSW304」は、設置スペースが限られた産業用途を想定して設計されており、サイズはわずか 102 × 25 × 81.5 mm 。これは、テルトニカの製品ラインアップの中でも最小クラスで、最大 1 Gbps に対応する ギガビット・イーサネットを4つを備え、DINレールマウントも内蔵しているため設置もスムーズです。
超小型の筐体でありなが ら高速通信に対応しているため、従来の機器では物理的に収まらない場所においても、信頼性の高い接続環境を実現します。
「TSF000」 &「 TSF010」- フラットなスイッチで制御盤用途に対応
PoE+ スイッチ「TSF000」およびイーサネットスイッチ「TSF010」は、奥行きに制約のあるコンパクトな設置環境に向けて設計されており、フラットで薄型のデザインを採用しています。
イーサネットが前面に5つ配置されており、さらに7〜57 VDC の広い電源入力に対応。産業用途やオートメーション用途など、多様な環境で活用できます。
「TSF000」 は PoE+ 対応のイーサネットスイッチで、合計 120 W の電力予算のもと、PoE+ ポート4つ から電力と通信を同時に供給できます。IPカメラ、IoTデバイス、アクセスポイントの給電に最適です。
一方、「TSF010」 は 3 ピン電源入力を備えたスイッチで、競争力のある価格設定により、産業用途向けに特化したモデルとなっています。
「TSW101」- 車載スイッチでモバイル接続を実現
車載 IoT ソリューションでは、コンピューター、カメラ、センサーなど、多くのデバイスを限られたスペースに集約するケースが一般的です。デバイスが増えればケーブルも増え、さらに車両側の電源出力がすべての機器に適合するとは限らないため、電源アダプターも増えてしまいがちです。
こうしたケーブルやアダプターの煩雑さを避けるために、車載スイッチ「TSW101」は「集中型の電源ハブ」として機能します。本製品は 2ピン DC ソケットで動作し、9〜30 VDC に対応。標準的な 12V/24V 車載電源から直接給電できます。給電後は、PoE+ ギガビット・イーサネット4つ を通じて周辺機器へ電力を分配し、機器ごとの電源確保を不要にします。
サイズはわずか 115 × 32 × 95 mm。プラグ&プレイで導入でき、消防車向け通信システムのような、重要度の高い用途で、スペースの限られた場所に適しています。
マネージドスイッチ-ネットワークに制御性と柔軟性を
高い可視性とネットワーク全体の管理を求める企業にとって、マネージドスイッチは複雑なインフラに不可欠な機能を提供します。管理者はトラフィックをリアルタイムで監視し、接続問題を迅速に切り分け、デバイス間のリソース共有や優先順位付けを細かく制御できます。
このようなきめ細かな管理により、データフローは常に最適化され、高負荷環境でもミッションクリティカルなシステムの安定稼働を支えます。
エンタープライズグレードの 「SWM28」シリーズで導入を効率化
「SWM28」シリーズは、高密度ネットワークと産業用途向けの堅牢性を両立した、マネージド L2 スイッチのラインアップです。L2 スイッチですが、高度なルーティングや VLAN セグメンテーションに役立つ L3 機能も備えています。1U ラックマウント型筐体に ギガビット・イーサネットを24個 と SFPを4つ搭載し、さらに PROFINET、MRP、EtherNet/IP など重要プロトコルをサポート。現代の自動化システムに求められる要件に対応します。
「SWM280」 は、PoE+ を12 ポートと標準ギガビット12 ポートをバランスよく備え、多様な機器を 1 台で収容できる構成です。「SWM281」は、電源を別途管理するデータ集約型環境向けに、24 ポートすべてを純粋な通信帯域として提供します。
大規模導入には、「SWM282」が最適です。PoE+ 24ポートに対して合計 300 W の電力予算を提供し、カメラ、センサー、アクセスポイントを1箇所からまとめて給電できます。
「TSWOS」との統合による容易な設定
「TSWOS」は、マネージドスイッチ向けに設計されたテルトニカの OS で、直感的な操作でネットワークの最適化を強力に支援します。ポート速度管理、ミラーリング、アイソレーションなどの機能により、各ポートを要件に合わせて細かく調整できます。
これらの制御機能を PoE+ と組み合わせることで、電源供給を一元化し、個別の電源装置を不要にします。さらに、リモート再起動機能により、障害発生時の迅速な復旧が可能となり、保守作業の効率化とダウンタイム削減を実現します。
RMS 対応による集中型ネットワーク管理
すべてのマネージドスイッチはテルトニカの 「RMS(リモート・マネジメント・システム)」に完全対応しており、エンドポイントデバイスを完全にリモートで管理できるほか、視覚的なネットワークマップも利用できます。
この機能により、複雑なデバイス関係を分かりやすいインタラクティブ表示に変換できるため、インフラ全体を高い精度で把握・制御できます。
地図ベースの直感的な画面で接続状況を即座に確認し、ボトルネックを特定し、複数デバイスへの変更を数クリックで展開できます。
最適なスイッチを選びましょう
それでも迷う場合はご安心ください。テルトニカのラインアップには、手軽なプラグ&プレイから、エンタープライズ向けの高度な制御まで、さまざまな用途に対応するネットワークスイッチが揃っています。
インフラに最適なイーサネットスイッチをお探しですか?下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

