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IoT化の推進―「テルトニカ」が日本の合同会社を本格始動
22 May 2024
テルトニカIoTグループ(本社:リトアニア共和国ヴィリニュス市、CEO:アヴィダス・パウクティス、Arvydas Paukštys)は、このたび日本で新たにテルトニカジャパン合同会社(150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目19番19号 恵比寿ビジネスタワー10階 1018号室)の東京オフィスを設置、同国での事業活動を本格化させることにいたしました。今回の記事では、現在の日本のIoT市場の動向と共に、当社が日本の「IoT化」にどのように貢献していきたいと考えているか、をご紹介いたします。

日本との強力なパートナーシップ
テルトニカIoTグループは1998年、リトアニア共和国のヴィリニュス市で創業者/現代表取締役のアヴィダス・パウクティスによって設立されました。それから25年の時を経て、現在では5つのグループ会社を持つIoTソリューションのグローバル・カンパニーとなっております。このたび新たにテルトニカジャパン合同会社の東京オフィスを設置、同国での事業活動を本格化させることに決定いたしました。日本を含め、現在22カ国30カ所以上に拠点を展開しております。
東京オフィスには日本語話者および日本人スタッフが常駐し、ネットワークおよびテレマティクス製品を販売事業を展開してまいります。また、EV充電器や遠隔医療機器などの販売も検討しております。日本の現在の社会情勢を鑑(かんが)みると、IoTソリューションへのニーズは今後さらに高まると考えられます。当社は、今後数年間、日本市場で毎年100%の成長(売上高ベース)を見込んでおり、現地スタッフを増員する計画です。

また当社は、世界有数の経済大国である日本のみなさまと、今後長きにわたり様々な面で協力なパートナーシップを築いていくことを目指しています。
先日は、日本リトアニア友好協会(JLFA)と在日リトアニア名誉領事の代表団の皆さまに、テルトニカ本社をご訪問いただきました。当社のオフィスを実際に皆さまにご覧いただき、交友を深める機会をもてたことを大変嬉しく思っております。
私たちにとって、日本が魅力的な市場であることは明らかです。同時に、当社が長年にわたり培ってきたIoTの技術が、世界有数の経済大国である日本の明るい未来と「IoT化」に少しでもお役に立てればと願っています。
日本のIoT市場の現状
2024年5月、 IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社が、日本国内のIoT(Internet of things)市場予測を発表しました。同社によると、国内IoT市場におけるユーザー支出額の2023年の実績は6兆4,672 億円でした。また、2023 年~2028 年の間に、同市場が年間平均成長率(CAGR) 8.0%で成長し、2028 年には9 兆4,818 億円に達すると予測しています。

産業分野別でみると、労働人口減少や労働規制の強化による人手不足の深刻化に伴い、物流や建設、医療分野においての「IoT化」が進むとみられています。
<span class="ql-cursor">具体的には</span>物流効率の向上に資するスマート倉庫管理や、建設作業の効率化のための建設アセット管理、医療分野の院内クリニカルケアのニーズが高まる、と予測されているのです。